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Silver Mountain (シルヴァー・マウンテン)
Information
スウェーデンのヘヴィメタル・バンド、シルヴァー・マウンテン。ヨナス・ハンソンを中心に結成され、バンドにはイングヴェイに引き抜かれるイェンス・ヨハンソン(key)やアンダース・ヨハンソン(ds)がいました。ネオクラシカルなHR/HMでメロディックだが、ヨナスのけしてうまくないボーカルが賛否両論。専任ボーカルを入れたりもしましたが、バンドは軌道に乗ることはできませんでした。B級という位置づけだが、ネオクラシカルを語る上で重要で、根強いファンもいます。
■メンバー |
Shakin' Brains 1983年 1. 1789 |
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1stアルバム。B級臭ささがプンプンですが、ヨナス・ハンソンと、イェンス・ヨハンソンのネオクラシカルな演奏が光ってます。音はチープかもしれないが演奏は1級品です。
「1789」はこれぞ様式美と言える名曲。途中、フランス国家のメロディが入るなどユニーク。「Aftermath」はNWOBHM的な疾走曲。ギターとキーボードのクラシカルなプレイが聴けます。「Always」でイェンスのバロック調のキーボードが光ってますね。「Necrosexual Killer」ではギターとキーボードのユニゾンがなかなか凄まじい。名曲「Vikings」はNWOBHMを臭わす独特なギターリフの疾走曲。後半のギターとキーボードのソロは耳が釘付けになります。
■メンバー |
Universe 1985年 1. Shakin' Brains |
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ヨハンソン兄弟をイングヴェイに取られてしまったが、なんとか新しくメンバーを入れて作られた2ndアルバム。レコーディングのクオリティは上がり、専任ボーカルのクリスター・メンツァーも入った。ヨナスのクラシカルなプレイはこのアルバムでも素晴らしいが、前作のようなキーボードとのバトルが無いのは残念。それとメジャー感が増してアグレッシヴな感じは後退したためかダイナミックさはあまり無いような気もします。かといって悪いアルバムでなく、曲はなかなかいいものが多いです。
まず「Shakin' Brains」は北欧らしくて、透明感のあるヒンヤリとした感じです。ネオクラシカルなプレイはあるが、ギターソロは控えめなプレイ。「Call Of The Lords」は疾走感のある曲だが、インパクトに欠けるかもしれない。「Handled Roughly」はなかなか美しいバラードで、ヨナスのメロディックで滑らかに流れるようなプレイがいいです。「Why」はイントロがおおっ!と思ってたらボーカルはヨナスでした。イントロの様式美なメロディーが美しいです。そして最後はギター・インストの名曲「Niagara」。みごとにナイアガラのイメージが出ており、クラシカルで華麗なプレイです。
■メンバー |
Roses & Champagne 1988年 1. Romeo & Juliet |
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ひっそりとリリースされた3rdアルバム。ヘヴィメタルからメロディアスハードな路線に変更してます。ボーカルはヨハン・ダールストロムに代わっており、爽やかな声の持ち主です。発売当時は評価は良くなかったらしいですが、けして駄作ではありません。
まず「Romeo & Juliet」は非常にキャッチーな曲だが、ギターはクラシカルなプレイを多く取り入れてる。哀愁漂う「Coming Home」は非常にメロディアスで、ギターソロでのクラシカルなプレイも地味ながらいい。ポップでキャッチーな「Paris」にはちょっと驚くがメロディーの良い曲です。「Paradise Smile」はギターの哀愁メロディーが印象的な上品な曲です。
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