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Thin Lizzy (シン・リジィ)
Information
アイルランドのハードロック・バンド、シン・リジィ。ベース&ボーカルのフィル・ライノットを中心に結成。ギターのツイン・リード編成や、アイリッシュなメロディーを取り入れるなどこだわり、メロディックなハードロックを最後まで貫きました。後の多くのHR/HMに影響を与え、今でも絶大な支持を得ています。
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Fighting 1975年 1. Rosalie |
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5thアルバム。前作でギターにブライアン・ロバートソン、スコット・ゴーハムが加入し、黄金期に突入。このアルバムでシン・リジィというバンドが完成。ツイン・リード編成によるメロディックなギターと、アイリッシュなメロディーが合わさりメロディックなハードロックを作ることに成功している。
ライブの定番曲「Rosalie」はシーガーの曲のカヴァーで、ノリの良い曲。「Wild One」はアイリッシュなメロディーが美しい名曲の1つ。全体通して捨て曲はとくに無し。初期の名作のひとつです。
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Jailbreak 邦題「脱獄」1976年 1. Jailbreak |
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6thアルバム。前作の路線を押し進め、ヒット作となった名盤。タイトル曲「Jailbreak」はライブのトップをよく飾るハードロック。イントロのギターだけで一気に盛り上がる。名曲「The Boys Are Back In Town」はキャッチーでメロディアスな曲。間奏のメロディアスなツイン・リードが非常に印象的です。「Emerald」も名曲で、ブリティッシュ的でヘヴィな曲だが、曲の中間で奏でられるツイン・リードのメロディーは正にエメラルド。この美しさには感動します。
![]() ■メンバー |
Johnny the Fox 邦題「サギ師ジョニー」1976年 1. Johnny |
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7thアルバム。前作から7ヶ月でリリース。今度はヘヴィなハードロックが中心なので、前作が軽過ぎると思う方はこちらがいいでしょう。「Don't Believe A Word」の渋い曲なんかは密かに名曲。攻撃的な「Boogie Woogie Dance」なんかも隠れている。この作品はとても捨てがたいです。
![]() ■メンバー |
Bad Reputation 1977年 1. Soldier of Fortune |
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8thアルバム。目立つ曲はないものの勢いのある時期なので良い曲は多いです。「脱獄」のポップな路線と「サギ師ジョニー」のヘヴィな路線がうまくミックスできてるかと思います。やや地味な印象がありますが、よく聴けばやはり名作のひとつです。
アイリッシュで穏やかなロック「Soldier Of Fortune」は密かに名曲。ヘヴィな「Bad Reputation」の印象的なギターのリフや、「Dancing In The Moonlight」の凄くクールで渋い曲なども聴き所。
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Live and Dangerous 1978年 1. Jailbreak |
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黄金期のライブ・アルバム。録音状態も良くバンドのテンションも高い。スタジオ以上に良いできのためこれを一番聴く人は多いと思います。全17曲と盛りだくさんで選曲も良い。これを聴かずしてシン・リジィを語れない。
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Black Rose 1979年 1. Do Anything You Want To |
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9thアルバム。ブライアン・ロバートソンが脱退し、ゲイリー・ムーアが加入。アイリッシュなメロディーを全面に押し出し、バンド史上もっともメロディアスな作品になりました。この作品を最高傑作とする声も多いです。
「Do Anything You Want To」はアイリッシュなメロディーが爽やかな曲。「Toughest Street In Town」はシンプルなハードロックだが、ギターソロでゲイリーのクレイジーなギターが炸裂。「Waiting For An Alibi」はイントロのツイン・リードが印象的な名曲のひとつ。
![]() ■メンバー |
Thunder and Lightning 1983年 1. Thunder and Lightning |
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最後のスタジオ作品となった12thアルバム。ジョン・サイクスが加入し、バンドの最後を華やかに飾る。盛り上がるHR/HMシーンを意識してかバンド史上最もハードな作品になってます。全体的にシン・リジィらしさは薄いかもしれないが完成度は高く、最後とは思えないパワーを放っています。
サイクスはタイガーズ・オブ・パンタンのときよりも弾きまくってます。とくにタイトル曲「Thunder and lightning」のギター・ソロは凄まじい。ツイン・リードを活かした「The Holy War」はとてもメロディック。
![]() ■メンバー |
BBC Radio One Live In Concert 1992年 1. Jailbreak |
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1983年のレディング・フェスティバルでの最後のライブを放送用に収録されたもので、音質良く録音されてます。シン・リジィの名曲がずらりと並んだ約1時間ちょっとのアルバム。これが今終わろうとしてるバンドとは思えない素晴らしいできです。
テンションは高く、「Thunder And Lightning」はスタジオ版よりぶっとぶでしょう。フィルが「これが最後の曲だ」と言って始まる超名曲「Still in Love With You」には号泣間違いなし。
存在が薄いため「Live and Dangerous」のほうが名盤とされてるが、こちらも負けてません。隠れた名ライブ・アルバムです。
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Live and Dangerous (DVD) 2007年 [Disc 1] |
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同名ライヴ・アルバムと同時期の1978年レインボウ・シアターでのライブ。映像・音声はデジタル処理でリストアとのことなので良くなっているのでしょう。伝説のバンドで映像もあまり無いようなので貴重ですね。
名曲のオンパレードで最高なのだが、追加された1983年BBCでのライブはギターの音が小さい。サイクスのかっこいいギターを聴きたい場合は音量を上げましょう。
![]() ■メンバー |
Still Dangerous 2009年 1. Soldier of Fortune |
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1977年10月20日、米フィラデルフィア、タワーシアターでのライブ音源。絶頂期なので最高の演奏が聴けます。サウンドの加工はされてないので生々しい音で聴けるし、ギターを前面に出したミックスなので他のライブ・アルバムと違う雰囲気が楽しめます。バンドは高い演奏力を持っていたので、加工無しでも素晴らしい演奏です。
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