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更新履歴
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Three Man Army (スリー・マン・アーミー)
Information
ブラック・サバスと並んで元祖ヘヴィメタル的なロックをやっていたバンド『GUN』を解散後、ガーヴィッツ兄弟{ ポール (G,Vo) 、エイドリアン (B,Vo) }を中心に結成されたハードロック・バンド。ヘヴィなロックからメロディアスなバラードやフォークと幅広く、なかなかクオリティの高い楽曲を残しました。
![]() ■メンバー |
A Third Of A Lifetime 1971年 1. Butter Queen |
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バンドのデビュー作。ドラムはSPOOKY TOOTHのマイク・ケリー。トリオならではのシンプルでパワフルなハードロックは非常にヘヴィで、曲のほうも素晴らしい。
1曲目「Butter Queen」のドタバタなハードロックには鳥肌が立つ。まるでライブを聴いてるかのようにギター、ベース、ドラムが全力でぶつかってくるようなサウンドにはノック・アウトです。とくに手数足数多くパワフルなマイクのドラムは強烈だ。タイトル曲の「A Third Of A Lifetime」はアコースティックのインスト曲。メロディーのセンスが良いので、ハードロックだけでなくバラードも素晴らしい。6曲目の「Three Man Army」や他の曲でもそのセンスが光っている。「Agent Man」は弾きまくり「See What I Took」ではポップな曲だがマシンガンなリフが炸裂などポールのギターには驚かされることは多々あり。メロトロンを使用した切ないメロディーの「Together」は名曲でしょう。途中ハードロックに転調するドラマティックな展開は「天国への階段」に匹敵するかもしれません。
![]() ■メンバー |
Mahesha 1973年 1. My Yiddishe Mama |
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2ndアルバム。ヨーロッパでは「Mahesha」というタイトルが付けられてます。ドラムにはジェフ・ベック・グループなどにいたトニー・ニューマン。前作は元スプーキー・トゥースのマイク・ケリーでパワフルで手数足数多いドラムでしたが、トニーも同様パワフルで手数足数多いが無駄なくすっきりしてます。
1曲目「My Yiddishe Mamma」はちょっとヘヴィメタル的なイントロ曲です。続く「My Yiddishe Mamma」はヘヴィなミドル・テンポの曲で、3曲目「Come Down To Earth」もヘヴィなリフの曲です。ねちっとした音はとても英国的です。「Can I Leave The Summer」はファンキーでなかなかスリリングな曲。切れの良いドラムが非常に気持ち良いです。
![]() ■メンバー |
Two 1974年 1. Polecat Woman |
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3rdアルバム。バンドの作品の中では最もヘヴィなサウンドです。最高傑作と言えるかもしれない作品を残し、この後ドラマーにジンジャー・ベイカーを加えてベイカー・ガーヴィッツ・アーミーを結成することになる。
ややメタリックな「Polecat Woman」のリフはなかなか攻撃的。ドラム・ソロがあったりとなかなかインパクトのある曲です。寂しげな曲調で泣きのギターがしみる「Today」。「Flying」はポップだがサウンドはけっこうヘヴィ。哀愁漂うバラード「Space Is The Place」はストリングスを使っておりドラマティックな曲になっている非常にメロディーの良い曲です。「Irving」は攻撃的なリフのイントロがなかなかインパクトのあるインスト曲。中間にベース・ソロ的なものがあり、ファズ・エフェクターを使っていてブンブン唸らせてます。のんびりとした曲「I Can't Make The Blind See」を挟んでヘヴィでファンキーな「Burning Angel」はノリが良くハードでかっこいいです。
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