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更新履歴
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- 2024/8/11
- Blue Cheer に2ndアルバム「Outsideinside」を追加
- 2024/08/03
- ハードロックに The Cult を追加
- 2023/07/06
- The Damned に「Live Shepperton 1980」を追加
- 2023/06/25
- Queen に「Live At The Rainbow '74」CD・DVD・Blu-ray を追加
- 2023/06/17
- ヘヴィメタルに TANK を追加
- 2023/04/16
- メロディアスハードに Survivor を追加
- 2023/03/25
- Laaz Rockit に「Taste Of Rebellion」を追加
- 2023/03/21
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- 2022/11/25
- 日本のロックに Spectrum を追加
- 2022/11/20
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- 2022/11/13
- ロックに Taste を追加
- 2022/10/31
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- 2022/10/30
- サイトの改修を行いました
- 2019/2/17
- White Lion に「Fight To Survive」を追加
- 2017/4/30
- ロックに Black Widow、Grand Funk に「Closer To Home」を追加
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Tony Williams (トニー・ウィリアムス)
■メンバー |
Emergency! 1969年 1. Emergency |
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弱冠18歳でデビューしたジャズ・ドラマー、トニー・ウィリアムスのリーダー作。1963年から5年ほどマイルス・デイヴィスのバンドで活動した後、クリームやジミヘンなどの当時のロック・シーンに刺激され、ジャズにロックを取り入れた自身のバンド、ライフタイムを結成する。
ギターには後にマハヴィシュヌ・オーケストラを結成するジョン・マクラフリン。鍵盤奏者にオルガンのコルトレーンと呼ばれたラリー・ヤングが参加。ロック色強いサウンドと、激しいインプロヴィゼーションは今聴いても衝撃を受けるものになってます。
暴れまくるトニーのドラムとディストーションを効かせたマクラフリンのギターは攻撃的でなかなか強烈。全体の雰囲気を作り出している独特なサウンドのラリーがけっこういい仕事をしている。サイケやプログレ的でもあるので、そちらに興味をお持ちの方にもぜひ聴いて欲しいと思う。
革新的な作品だが当時は支持されなく、ライフタイムのコンセプトに近いマイルス・デイヴィスの「ビッチェズ・ブリュー」が注目されちょっと隠れてしまったようです。この作品は「ビッチェズ・ブリュー」と並んでジャズ・ロックを語る上で重要でしょう。
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